アイアンガーヨガとは

 

インド出身のB.K.S.アイアンガー師によって構築されたヨガのメソッドです。

 

アイアンガー師の功績は本国インドでも高く評価され、2002年にインド政府から勲章に値する「パドマブシャン賞」を授与、2004年にはTIMES誌の「世界で最も影響力のある100人」の1人にも選ばれています。

 

1966年に出版されたB.K.S.アイアンガー師の著書「ハタヨガの真髄(Light on Yoga)」がきっかけとなり世界的によく知られるようになりました。

 

この「ハタヨガの真髄」は正しいアサナを習得するための本として現代でも多くのヨガの練習生から支持されており、ヨガの練習生の間ではバイブルとする方も多くいます。

 

アイアンガーヨガの特徴として、アライメント(正しい身体のつながり)、プロップス(補助道具)、シークエンス(目的に応じたポーズの順番)があります。

年齢や柔軟性、健康状態、体質に関わらず効果的に無理なく練習ができるヨガです。

 

 

正しい姿勢を基本とし、体の方向性、バランス調和などを観察しながらアーサナを行うので、スタミナを増進しながら体の歪みを矯正してくれるのに最も適したヨガです。

 

同時に、心理面においても安定した集中力とリラクゼーションが得られます。

 

現在、広く使用されているヨガマットやベルト、ブリック、ヨガチェアなどのプロップス(補助道具)もアイアンガー師の考案によるもの。

 

ヨガのプロップスを用いることによってアーサナをより深めてくれることに役立ちます。